上村 稔大

professor

確率解析研究室

  • ディリクレ形式とマルコフ過程
  • ジャンプ拡散過程
  • マルチンゲール加法汎関数
  • 非局所型微分積分作用素

uemura 
toshihiro

教授上村 稔大

専門分野

確率解析

  • ディリクレ形式とマルコフ過程
  • ジャンプ拡散過程
  • マルチンゲール加法汎関数
  • 非局所型微分積分作用素

研究室概要

不確実な現象を解析する数学モデルとして、確率過程と呼ばれるものが知られています。中でも、現時点の状況が分かれば、未来の動向は過去の履歴とは独立に決まる性質、マルコフ性と呼ぶ、を持つ確率過程であるマルコフ過程について研究しています。マルコフ過程は社会の様々な現象のモデル化として用いられています。

在校生へのメッセージ

サイコロを振り続けると、たとえば6の目が出る確率は1/6に限りなく近づいていきます。また、コインを投げ続けると表の出る確率も1/2に限りなく近づいていきます。このように、ある操作を続けていくと一定の状況が現れる現象がこの世の中にはたくさんあります。このような現象の分析を数学を使って行いましょう。

卒論テーマ

  1. ランダムウォークの平均到達時間
  2. 短い飛躍を許すマルコフ連鎖の平均訪問時間
  3. マルコフ連鎖の再帰性と過渡性
  4. 偏微分作用素と拡散過程
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